たかがオンライン、されどオンライン

教育

 6月頃から家庭学習応援施設My Placeで始めたオンライン教材『すらら』ですが、僕自身この教材の運用にはめちゃくちゃ可能性を感じています。もちろん、まだまだ全てのお子さんに良い思いだけを提供できたワケでは無いのですが、今うちに通われているお子さん、そして遠隔でフォローをさせてもらっているお子さんの様子を聞いていて「あぁこの学び方って素敵だな。」という場面を4か月だけでもたくさん感じることが出来たので今日は今まで以上に突っ込んだ分析をしてみようと思います。ちなみに今までの記事はこちらです。

すららって何ですの?
My Placeで採用したオンライン教材すららについて紹介しています。発達障害や学びに支援のいるお子さんにも、授業を受けることができなかった不登校のお子さんにも選ばれている教材です。
ミライの学習のあり方を変える
オンライン教材すららでの新たなアクション、すららコーチのお仕事を通じてさらにMy Placeの教育が色濃く表現できるようになってきました。僕たちのサポートを世界に!
すららで切り開く『教育』の可能性
ICT教材の導入は唯一の答えでは無い。ただ、機械化することによって質が高まるならば僕は積極的にオススメしていきたい。

すららが生んだ3つの可能性

①不登校の出席扱い制度

 すららを使うことで、その子の登校する学校が認めた場合『出席扱い』になる制度があります。

無学年式オンライン教材『すらら』|対話型で楽しく続く教材
各種メディアで話題沸騰!『すらら』はゲーム感覚で学習できる対話型アニメーション教材です。全国170の学校、700以上の学習塾で毎日69,000人が学習中。地元のプロ先生によるフォロー付き。小学生高学年から高校生のための無学年式オンライン教材です。

 もちろん、書類上の問題ではあるものの、学校に行くことが出来ずに悩んでいる子が自宅学習を自分の足跡として認めてもらえることで自己肯定感を高めることに役立てられるかもしれません。

②特別支援教育の教材として

 これで全て足りるかと言えばそんなことは決してありませんが、特別支援的な配慮を要する児童生徒の学び方もこの教材で少し変化するかもしれないなと思っています。

 例えば、うちに来ている子の中には合理的な配慮の一環として学校の個別学習で定着を図る時間にすららを使用することを認めてもらっています。これによって保護者も、僕たち支援者も学習進度や内容を把握することができ、その子の周りの大人が同じ方向を見て支援に入ることが出来る良さがあります。

③親子の共通話題として

 僕がフォローに入っているお子さんの中には海外に住んでいるお子さんもいらっしゃいます。現地の学校のお勉強と合わせてすららも利用されており、少し忙しいようですが、「普段は会話に出てこないようなことが扱われていて一緒に学ぶきっかけになって良かったです。」とおっしゃられていてとても素敵な学び方だなと感じることが出来ました。

My Placeにはどんな変化があったか?

 すららを通して遠隔の利用プランも作ることができたことでLINE電話を繋ぎながら一緒に取り組んだり、たまにうちの施設にやってきて目標の相談をしたりと僕たちが助けることの出来る子どもの数が増えたことはとても良かったなと思っています。

 また、それ以外にも家庭学習応援プランでMy Placeの利用者になってもらっていることでお子さんの学習はすららを用いながらお家の方の相談にも乗ることが出来るようになったことは大きいなと思います。今、たくさんのところで不登校や発達の凸凹に悩むご家庭が増えているのは小学校で働いていた時からよく知っています。

 でも、学校は『担任』として定められた時から「まずは担任が」という意識が生まれてしまうんです。だけどすららがあれば僕は全国どこの子どもでもオンラインのやり取りで今の困りを少しでも和らげることが出来るのではないかと思っています。

 子どものことなのでただ渡しておけば勝手に勉強が嫌いだった子が好きになることはありません、でも、この『教材』という『道具』を上手く使えば今まで解決しなかった悩みが消える瞬間に出会える可能性があるなと今心の底から思っています。

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