利用者の声をお届けします!Part.2

教育

 前回に引き続き利用者の方から利用者の声をいただきました。
 皆さんにMy Placeの雰囲気をリアルに感じてもらうことを目的に始めたのですが、何だかこちらが読んでいて「また頑張っていかなきゃな。」と思えるようなものになっています。是非みなさんにも『利用者の声』のリアルを感じてもらいたいなと思います!

フリースクールプラン<br>中1男子母
フリースクールプラン
中1男子母

中学に入学した息子が不登校になり、初めて不登校の現実を知りました。

スクールカウンセラーや教育委員会の方などに相談するも、何の解決策も見つかりません。

とにかく学校以外の居場所が欲しい。この先のことを相談できる場所が欲しい。

そんな時に不思議なご縁で池田先生と繋がり、息子とMy Placeに行きました。

息子は池田先生が先生っぽくなくて(笑)心開ける相手だと安心したようです。私も池田先生なら今の息子の状況を理解し、一緒に考えてくださると明るい光が見えました。

日本では、まだまだ「学校」が全てで、学校以外の居場所が限られています。そして、「学校に行けないこと」は、「既定路線から外れること」であって、「社会から脱落した」というマイナスイメージが根強くあります。


でも、My Placeは「学校に行かないんだ。そっか。そういう生き方もありだよね!」と大きく前向きに受け止めてくれる場所でした。

My Placeと我が家は電車とバスで片道1時間半ほどかかります。電車もバスも一人で乗ったことがなかった息子ですが、My Placeに行きたい!と、一人で行くようになりました。My Placeに行った日は、へとへとになって帰ってきます。

でも、帰ってきてから、My Placeであったこと、先生と話した内容、アルバイトのお兄さんのことなど、生き生きと話してくれます。あぁ、この子は自分の居場所を見つけたんだな、ととても嬉しく思います。


今は週に一度My Placeに行き、残りの日は「すらら」をベースに池田先生と学習計画を相談しながらホームスクーリングをする生活に落ち着いています。

今後、学校に行かない選択をした息子にはいろいろなことがあると思います。でも、自分の居場所があること、相談できる先生がいることは大きな支えです。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 大変貴重なご意見をいただきました。先日ある会話で「教育は学校があるんだから本気で教育のことを考えるなら『学校』に居れば良かったのに…」と言ったご意見をいただきました。

 僕は学校を1ミリも良くない場所だとは思っていません。ただ、苦しみながら行くことにこだわるというのも違うなとも考えています。僕らに出来ることは確かに学校ほど多くは無いかもしれません。ですが、今回ご意見をいただいたような方が実際にいらっしゃることも事実として僕は知っています。

 彼や彼の家族との出会いがまた1つMy Placeを成長させてくれたような気さえしています。また、僕らに大切なことを教えてくれた出会いでした。

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