利用者の声をお届けします!

教育

 先日、My Placeを見学してくれたお家の方とお話をしていた時に「あぁこんなことならもっと早く相談していれば良かったです。」と言っていただける機会がありました。僕はこの西宮市北部の名塩という町では生まれてはいません。西宮市の南部出身で北部のことをまともに知ったのは教師になった2012年からです。そして紆余曲折ありつつもこの辺りで『教育』についてあぁだこぅだと言わせてもらっています。
 だけど、冷静に考えると僕らの言っていることって本気で信じて突き詰めようとしていますが結構マイノリティだったりするんですよね。笑
 しかも、僕が担任を持っていた子どもたちって7年半仕事をしていても、今の大学1年生の学年、中学3年生の学年、特別支援学級で担任をしていた子たち、2校目で出会った中学1年の学年の子たちだけしかしっかり関わった子はいないんです。しかも、2校目なんて異動して1学期間だけ過ごしてよく知ってもらうことすらできずに辞めてしまうことになったので、端から見たら『ちょっとヤバいヤツなんじゃない?』と思われてもしょうがないんです。
 でも最近になってよく思うんです。もう今はうちの施設に通ってくれる子どもたちの半分以上が今の仕事をし出してから関わるようになった子どもたちで、「あぁ、この子ともっと早くに出会いたかったなぁ。」という場面も時々あるんです。勉強が出来ないは構わない。でも、苦痛になるほど『嫌い』ってこれもしかするとどうにか出来たんじゃないかな?という場面です。

 僕はまだまだこの地域に知ってもらう活動を絶やしてはいけないな。という思いがあります。別に逆張りしてみんなと違うこと言っているワケでは無く、シンプルに時代を分解していった時にMy Placeの教育の形は必要なのではないか?と社会全体に伝えたい!という気持ちが強くあります。

 そんな中、「My Placeに通う利用者の声をブログに載せたいんですけど、教えてもらえませんか?」と連絡するとお忙しい毎日から時間を切り出してくださったありがたい利用者の方からメッセージをいただいたのでみなさんにも読んでいただこうと思います。

My Place
My Place

My Placeに通わせている親としての感想を教えてください。

小5男児の母
小5男児の母

私は少数派だと思いますが、最初から塾としての機能を重要視して通わせるつもりではありませんでした。

学童保育を卒業した後、放課後の居場所をどうしようと悩んでいた3年生の図工展でたまたま池田先生にお会いした時にMy Place開設の話をお聞きして、4年生から通わせることにしました。こどもの安全を確保したいという気持ちと、父のいない息子に信頼できる大人の男の人がいたらいいのではという思いでした。
結局コロナ禍で休校となり、通い始めたのは数ヶ月経ってからになりました。自分1人で過ごすことに慣れてしまい週4で通う予定が週1回になってしまいましたが、これからどんどん難しくなってくるであろう勉強をフォローできる手間も時間もない母にとって、頼るべき存在だと思いました。


ある時国語の授業で、息子1人だけが皆と違う意見でした。「俺1人だけやってん、失敗した」と表情暗めに帰ってきました。

私自身その物語が何を求めているのか読み解けず、先生にフォローをお願いしました。

時間をかけて聞いてくださり、自分がしっかり考えた意見ならば人と違ってもいいんだということを伝えてくださって、本人も自信を持てたようです。しばらくしてから「池田先生のところに行って本当に良かった。なんか色々とわかってきた」という言葉も聞くことができました。

学校では先生方もお忙しく1人1人の細かいフォローは期待できません。元々感性がナナメ上からの息子にとっては、自分を理解してくれる先生がいてくださるのは、自己肯定感に繋がっていると思います。そして学年が上がってもずっと担任してくださっているようなものなので、特性を理解して関わり続けていただけるのが本当に助かります。

夏休みには、体験活動やクッキング、今はオンラインでのお話会など、勉強面だけに拘らず常にこども達にいいと思われるものを提案してくださる手腕に、私はいつも感動させられ、先生への信頼が上がっています。

学校の勉強だけに拘る家庭にはMy Placeに通わせるのは躊躇するのかもしれませんが。笑

私はこどもの成長に必要なものは勉強だけではないと思っています。学校と自宅だけでは体験させにくい、スタッフを含む異年齢との交流、ボードゲームなどのゲームや釣りの誘いなどもMy Placeならではです。

こどもが生きていく力をつけていってくださる施設だと思っていますので、これからもよろしくお願い致します。

 このようなありがたい『言葉』をいただき本当に嬉しく思います。
 育って欲しい子ども像はそれぞれの家庭で違うことは極々自然なことです。勉強が嫌いだろうと好きだろうとまずは『点数』だという考え方もあって良いのでは無いかと思います。My Placeにはゴールがありません。その子の『成長』に合わせて出来る限りのアプローチをしていければ良いなと思います。

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