本を読んでても「何言ってる?」ってなる話
僕、昔よりはだいぶ本を読むようになりました。
しかも、前よりちょっと難しめの本も読めるようになった気がしています。
……が、それでもです。
本を読んでいて、「え?この人、結局何が言いたいん?」ってなること、普通にあります。
特に多いのが、ビジネス系とか教育系。
カタカナや専門用語が並ぶと、単語も文法も分かってるはずなのに、意味が入ってこない。
たぶんこれって、知識が足りないというより、前提が共有されてないってことなんやろうなと思っています。
簿記を始めて気づいた「自分に合わない勉強法」
話は変わって、最近、簿記の勉強を始めました。
事業を始めて1年半くらい経って、「お金の仕組み、ちゃんと分かっとかなあかんな」って思ったのがきっかけです。
オンライン教材とテキストを使って、最初はめちゃくちゃ真面目にやってました。
前から順番に、1つずつ丁寧に。
……でも、正直に言います。
飽きる。
解説動画を聞きながら、気づいたらLINE返してる。
戻って、また聞いて、また脱線。
全然進まへん。
でも、この歳で「やっぱやーめた」って投げ出すのも違う。
そこで、やり方をガラッと変えました。
「1つずつ丁寧」は思い切ってやめた
思い返すと、これ昔から一緒でした。
最初はやる気満々。
でも途中から難しくなって、「これで合ってるんかな…?」って考え始めて止まる。
歴史で言うと、旧石器・縄文・弥生あたりで止まるやつです。
卑弥呼で力尽きるやつ。
でも、よく考えたら当たり前なんですよね。
人間、どうせ忘れる。
どれだけ丁寧にやっても、忘れるもんは忘れる。
だから、割り切りました。
「どうせ忘れるなら、ざっとやろう」って。
動画は2倍速。文字は読めればOK。ノートは略字・省略しまくり。
まずは「なんとなく、こんな世界ね」を頭に入れる。それだけ。
分からなくても、すぐ問題を解く
もう1つ変えたのが、これ。
「過去問は、ちゃんと理解してから」をやめました。
ざっくり一周したら、すぐ問題を解く。
もちろん、全然できません。
知識も曖昧。ほぼ丸腰。
でも、やってみると分かるんです。
「自分、ここ全然分かってないな」が一気に見える。
すると、次に教材を見るとき、ただ眺めるんじゃなくて「必要なところを取りに行く」読み方になる。
これ、めちゃくちゃ大事でした。
1つずつ丁寧にやって間違うと、「自分、向いてないんちゃうか…」ってなりがちですが、そもそも「とりあえず勉強」で来てるので、ダメージが少ない。
これ、中高生にも当てはまると思う
正直、このやり方、学校で教えられてきた勉強法とは真逆です。
僕はずっと、「授業をちゃんと聞いて、覚えて、真似して、従う」これが学習やと思って育ってきました。
でも今思うんです。
・基礎からコツコツが合う人
・先に全体を掴みたい人
・自分のペースで突っ走りたい人
全部いていい。
なのに、子どもたちの口からよく出るのが、「まだ授業でやってないから」「そこは宿題じゃないから」
これって、授業待ちの学習になってしまってる。
それだと、自分のペースで学ぶのは難しい。
もしかすると、「勉強が苦手」な子のストレスって、このスピード感のなさにあるんちゃうかな、とも思います。
今は、教材も動画も情報も、いくらでも手に入る時代です。
だからこそ、先に触れて、分からなくて、また戻るこの方が合ってる脳も多いんじゃないかなと思っています。
自分に合った学び方、掴めてますか?
勉強ができる・できないの前に、そもそも「自分に合った学び方」ちゃんと分かってる人って、どれくらいいるんでしょうか。
努力が足りないんじゃなくて、やり方が合ってないだけ。
そんなケース、実はめちゃくちゃ多い気がしています。


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