僕は勝手に一人で『Reggae×教育』はキラーコンテンツだと言い続けている。
確かにReggaeを始めとしたクラブ系の音楽は夜の街との掛け合わせで『良くない』ことと交わることもあるかもしれない。だけど、包丁だって使い方を逸脱すれば危険なものであって、音楽は1つも悪くはない。
今日は僕が一緒に授業をやったアーティストの『今』を少し追いかけてみようと思う。
渋谷レゲエ祭VS真ADRENALINE
来週11月14日の日曜日こんなイベントがある。
ABEMAでも配信があるのだが、レゲエとヒップホップのバトルにSinger RAYと寿君の2人がレゲエ代表のアーティストとして参戦することになっている。
Singer RAYとは2014年の冬、2015年の冬にお世話になり、僕としては初めてのアーティストとの授業だった。
その後、彼のMVの撮影にも協力することができたのもとても良い思い出だ。
RAYと言えばメッセージ性の強い曲も印象的ではあるが、フェスなどでは結構多様な音楽性を披露することが多い。彼がバトルに出るのはとても楽しみだ。
寿君も同様に今回のイベントに参加する。最近若手でヒップホップのバトルにも参加しているPower WaveとのバトルがYouTubeにて配信されていたが、結果としては負けてしまったものの「寿君がバトルに本格的に参戦してくるんじゃないか?」という印象を残すような一戦だったのでとても印象に残っている。
音楽にはジャンルがある。だが、流行りや廃りもあったりするが、やはり音楽は人の『心』に何かを残してくれるものだと僕は思う。
今18、19歳の子どもたち、14、15歳の子どもたちはこの二人のゲスト授業を受けている。何も残っていない子もいるかもしれないし、今だからこそわかることもあるかもしれない。だからこそ僕は趣味である一方でこうしてReggaeって色々なことを考えるきっかけにならないかい?ということを発信し続けているのである。
とんだのワンマン2021
今年の大みそかはこんなイベントが開催される予定だ。
僕が2017年4年生の担任を持つ時にゲストに迎えたTHUNDERのワンマンライブだ。
彼の魅力は何と言っても『熱量』の高さだと僕は思っている。
もちろん、人によって考えは様々あるし、僕と彼の考えがピッタリ一致しているなんてことは全く無い。だが、彼は『社会』『人生』『音楽』に対していつも真っすぐだなというのが僕の彼から受け取った強烈な印象だ。コロナによって音楽業界も大きなダメージを受けていた。それでもなおきちんとこうしてワンマンライブという形で自分たちの存在を証明し続けている。
今もなお成長し続ける『種』
僕はこのブログでも何度か僕ら教育者の授業は『種』だと語っている。その時にすぐに『結果』が見えるものばかりではない。というより無い方が多い。それぞれの子どもたちがそれぞれの人生で土を選び、水をやり、太陽の光がしっかり当たる場所で育てた『種』は将来どんな風に成長するのだろうか?僕はまだその結果を知らない。だからこそ、「こんなん植えたんだけど…」と発信し続けることであの時子どもだった誰かの『心』で花が咲いてくれているといいなと思っている。
そして、間違いなく彼ら3人はそれぞれの当時よりキャリアを積んで成長している。
僕はどうだ?正直分からない。だからこそ、僕にやってきたことを少しまとめていくために今クラウドファンディングをやっているのかもしれない。
コメント