上を向いて叫ぼう!

子ども

今僕たち家庭学習応援施設My Placeはキャンペーン寄付を募っております。

My Placeの子どもたちに打ち上げ花火をあげてやりたい!
子どもたちに「自分で考えて自分で動こう!」「成長するためのエネルギーは君たちの中にある!」という想いを込めて日頃から子どもたちと向き合う教育施設、家庭学習応援施設My Place。 人生を楽しみ続ける人であるために、成長し続ける人になるために。 自分に向き合うことを諦めなかった子どもたちに向けて、たった一夜の願い玉を打...

2月のある日のことでした。

「My Placeでまた何かイベントできたらなぁ。」

「楽しいことしたいよなぁ。」

「打ち上げ花火できたら面白くない??」

こんな超ゆるい雑談からこのプロジェクトは始まりました。この会話をした次の日にはいくつか打ち上げ花火を個人であげることのできる企業をリサーチしている池田がそこにはいました。いくつか見た上で一番可能性のありそうな企業さんにメールで問い合わせをしました。

すると、すぐにお返事をいただくことができました。何だか向こうも僕たちの教育施設の理念などに興味を持っていただき、お会いし、「よし、やろう!」たった数日の出来事でした。

でも、それなりにお金は掛かります。参加者全員で分けるには少し高額になってしまいます。

「よし!寄付キャンペーンで応援者を探そう!」ということなのですが、他人の子どもが打ち上げ花火を見ることに何でお金出すんだよって話なので僕の想いを書かせてください。

家庭学習応援施設My Placeは、2019年11月から個人事業として立ち上げ丸4年以上が経つ小さな教育施設です。
教員時代、僕は特別支援教育という最も難しく、最もワクワクするテーマに出会いました。
色々勉強を重ねて、法律も知り、文科省の発信にも何度も目を通し、職員会議で何度も声をあげました。そこには「人手が足りない……」という他の先生方の声が聞こえてきました。

もちろん、心の中では『もっと無駄なことや無駄な時間削れば何とでもなるだろ!』という思いはあれど、一旦その声を受け入れることにしました。特別支援学級の担任であり、学校の特別支援教育の窓口である特別支援教育コーディネーターを務める僕にとって「学校」という組織をより良くするために「人手を増やす方法」を考えました。もちろん、組織を良くするためには組織の中の働き手である「先生」が活躍することが本質です。でも、それぞれの文化や思想、経験が入り組んだ中で全ての先生の考えを変える、行動を変えることは僕にとってあまりにも先の見えないことでした。

色々「学校」という組織でも試したことはあります。たくさんの良い出会いもありました。でも、教育は待ったがききません。今目の前にいる子どもたちが今の教育を受けている間にどんどん大人になっていってしまうからです。
「じゃあ、学校プラス〇〇って感じで掛け算するのが当たり前の場所作れば学校に人手増やせるじゃん。学校にはゲストティーチャーやボランティア入っているんだし。」という何ともシンプルなアイディアを形にしたのが家庭学習応援施設My Placeだったのです。

僕は自分の「夢」を形にするために今も必死で生きています。その考えをまとめた本も書きました。

家庭学習応援施設My Place powered by BASE
本ショップは、兵庫県西宮市にある家庭学習応援施設My Placeに関わる商品の販売を行うページです。

『学校を「変える」一般市民』僕は学校の外から助ける形で学校を変えることを選びました。
正解なんてありません。でも、今僕の周りには僕の「この指止まれ!」に集まってくれた仲間が一緒に支えてくれる教育施設で「訪問支援」という形でたくさんの支援者を学校に派遣して子どもたちの今を支える仕事をしています。

そんな「夢」を支えてくれたのは、思い切って動くという自分の一歩とたくさんの仲間なんです。

僕は学校で働いていた時「みんな遊び」とか「クラス遊び」という文化が嫌いでした。知らない人もいるかもしれないので簡単に説明するとクラスの取り組みとして定期的に昼休み等の長い休み時間にクラス全員でひとつの遊びをするんです。合意形成の練習とかなかなか自分から遊びに参加できない子への配慮という人はいるんですが、僕は教育機会を奪ってしまうことに繋がる気がしていたんです。

「昼休み〇〇する人この指止まれ!」とかいう何とも乱暴な告知が日常だった世界を生きた僕からしたら「この指止まれ!」っていうアクションにこそ、色々な学びが詰まっていると思うんです。やっぱり日頃適当なことしていたら誰も遊びには参加してくれないし、断られるのも、人が集まらないのも覚悟の上で「この指止まれ!」って言い出せる行動力って社会に出てもめちゃくちゃ役に立つと思うんです。

「こんなことしようや!おもろそうやん!」という提案に乗ってくれたたくさんの仲間に助けられて僕はここまで来ました。もちろん、その背景で必死で努力をしている僕もいます。失敗もたくさんしてきましたし、いつもいつも良好な関係が作れることばかりではありません。それでも必死で生きていかないといけないのが世の中です。

だからこそ、子どもたちに僕が伝えたいメッセージは「動いて、繋がって、振り返って、明るく楽しく生きて行こう!」ってことなんです。もちろんすぐにはわかることではありません。だからこそ、飛び切りの体験を何度も何度も一緒に繰り返すことで一生使える学びを作っていきたいと思っているのです。

My Placeの子どもたちに打ち上げ花火をあげてやりたい!
子どもたちに「自分で考えて自分で動こう!」「成長するためのエネルギーは君たちの中にある!」という想いを込めて日頃から子どもたちと向き合う教育施設、家庭学習応援施設My Place。 人生を楽しみ続ける人であるために、成長し続ける人になるために。 自分に向き合うことを諦めなかった子どもたちに向けて、たった一夜の願い玉を打...

もし良ければこちらのキャンペーン覗いてもらえると嬉しいです。

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