家庭学習応援施設My Place

教師

労働者としての『教師』

税金を原資にして働く『公務員』公立の学校の先生もその中の一つだ。どれだけ過重労働をしていても中々『労働者』としての教師像が伝わらなかった日のことを思って書く。
教育

とにかく『動く』ことに意味がある

 僕は、高校生になる直前に携帯電話を買ってもらった。 確かJ-PHONEのSH-04携帯電話にカメラ機能が初めて付いた機種として発売されたものだった。 当時はまだ、携帯のインターネット機能は使えば使うほど料金が加算され、メール1通だってお...
雑記

『働く』意味の難しさ

 僕は、2019年11月15日公立小学校の教諭という仕事を退職した。初めての異動後、9月になり、色々な想いが自分の中でぶつかり合い『適応障害』という診断が付き、働けない状態になった。 というより医者が、今の働き方はしなくていいよと言ってく...
子育て

人の『感動』を既定するな

 上の息子が小学1年の参観日のことだ。 内容は、1年間を振り返りながら音楽の授業で練習した歌や楽器の演奏を学年で発表するものだった。緊張でガチガチになりながらもしっかりと取り組んでいる様子や楽しそうに友だちと話している様子は純粋に『温かい...
雑記

僕が『教師』に向いていなかった理由

 僕は、『教師』と言う仕事を辞めた。 タイミングは、完全に体調を考えてのことだったが、その根っこにある『想い』は数年前から何となくは生まれていた。そんな僕が、教師をしながら「あっ俺きっと教師やってちゃいけないな…」と思う瞬間がいくつもあっ...
雑記

『ルール』は得するためにある

 日本という国で暮らし、日々さまざまなことが起こる中、ルールについて改めて大切だなと感じることが多くなっている。 「それはルールなの?」「マナーなの?」「お願いなの?」「命令なの?」と社会全体にも子どもを取り巻く環境にも、誰かの『良かれ』...
雑記

働く環境に文句ばかり言っていた『自分』へ

 五年ほど前、僕は今の家を建てた。 五年ほど前と言えば、教師になって三年間同じ学年の子どもとあぁでもない、こぅでもないと過ごした後、新しい学年を受け持ち、「何で一応若手の僕がこんなに毎日しんどいことをさせられるのか。」と嘆いていた頃だ。 ...
子ども

『具体』の世界を生きるちびっこたち

 教師という仕事を辞めてからというもの、我が子の姿をかなりゆっくり観察する時間が増えた。すると、新しい発見がたくさんある。 僕は、何度希望してもなかなか低学年の担任はさせてもらえず教師生活を終えたのだが、(その分、特別支援学級の担任は1年...
雑記

僕が『見えてなかった』世界

 今の仕事をするにあたって一番悩んだのは『お金』のことだ。 夢を追いかけるようなこと、やりたいことを貫くことは常に『我慢をしないこと・自分勝手な生き方』と見られる節があって、僕の転職を引き留めるにあたって「世の中そんなに甘くない。楽して稼...
教育

『自由』と『混沌』は別次元

 家庭学習応援施設MyPlaceの教育の軸には、『自由』と『責任』がある。 ただ、この『自由』という言葉は子どもによって『何でもあり』『混沌』と勘違いされてしまうことがある。その姿を見て、いかに現代の子どもの文化が『自由』と『責任』の奪わ...
タイトルとURLをコピーしました